スピードラーニングの効果は嘘か真実か

スピードラーニングの効果は嘘か真実か、リアルすぎる激白

スピードラーニング

 

「聞き流すだけで英語が話せるようになる」と宣伝をしているスピードラーニング。

 

他の教材が「英語を聞くことはリスニングの学習です」「英語が話せるようになるためには実際に英語を話す練習が必要です」という宣伝をしているのを考えると、スピードラーニングは特殊な効果を打ち出している教材であるため、誰もが興味を持っているはずだ。

 

このサイトではこんなスピードラーニングについて、英語学習経験10年以上、英語講師をしている筆者が良いところも悪いところも本音で評価をしていく。

 

インターネット上にはスピードラーニングに対する口コミや評判はたくさんあるが、筆者は英語学習理論や自身の経験を元に独自の切り口で評価を行っているため、きっと新しい発見があるはずだ。

 

「聞き流すだけ」のスピードラーニングで英語を始めようと考える人はぜひ参考にしていただきたい。

 

 

スピードラーニングの開発経緯から分かる他の教材との違い

 

スピードラーニングは他の教材と比べたとき、「英語を聞くだけで話せるようになる」というように違った効果を打ち出しているのは誰もが知るところだ。

 

こんなスピードラーニングの開発経緯についてまずはおさらいしよう。

 

スピードラーニングの開発者はスピードラーニングの販売元の社長である大谷登氏だ。

 

大谷登氏はかつて英語の勉強にお金と時間を投資した結果、なかなか上達することができなかったそうだ。

 

そこで英語の後に日本語を吹き込んだテープを聞き流していたら、外国人に話しかけられたときに英語で答えることができるようになっていたそうだ。

 

このとき、「英語は聞くだけで話せるようになる」と確信し、スピードラーニングの開発に至ったというのがスピードラーニングの開発経緯である。

 

この事実から以下の2つの点が分かる。

  • 「聞き流すだけで英語が話せるようになる」という主張は開発者の大谷登氏の経験によるもので、あくまでも一個人の経験がその主張となっている
  •  

  • 大谷氏はかつて「英語の上達がなかなかできなかった」と本人が言うとおり、スピードラーニングの公式サイト上には大谷登氏の学歴や経歴など英語の実績の証明となるものは書かれていなく、英語が得意ではなかったことが分かる

 

まずはこれらの点について他の教材との違いを言及していく。

 

大抵の教材は、大学教授や英語講師など元々英語が得意だった人が自身の英語学習理論をベースに教材を開発しているケースが多い。

 

この点がスピードラーニング開発者の大谷登氏との大きな違いだろう。

 

つまりは元々英語が得意で学歴や指導経験など実績がある人が作った教材か、元々英語が苦手だった人が自身の経験を元に作った教材かということだ。

 

前者の教材の場合、学歴や経歴、英語に関連する保有資格などをそれぞれの開発者が公表しているため、自分がもっとも憧れる、信頼できると思う教材を選ぶことになるだろう。

 

それに対してスピードラーニングの場合は、開発者の学歴や経歴、英語に関連する保有資格などが公式サイト上や広告では不明になっているため、それをどう評価してよいのか判断が難しい。

 

この場合、「元々英語が苦手な人でも英語が話せるようになった方法だから自分にもできそうだ」と肯定的に捉えるのか、「やはり学歴や経歴など英語に関する実績が不透明な人が作った教材だから自分は止めておこう」と否定的に捉えるのかは人によって真っ二つに分かれそうだ。

 

だからこそ、まずは自分がどちらの考えかが重要になる。

 

筆者としては、スピードラーニングの開発経緯が開発者個人の経験によるもののため、開発者の大谷登氏がどの程度の英語を話すことができるかが重要だと考えている。

 

英語を聞き流したことによってネイティブレベルまで英語が話せるようになったのか、それとも、口から一言二言英語が出てくる程度なのか、このように程度によって評価は大きく異なるはずだ。

 

残念ながら、スピードラーニングの公式サイトや宣伝などで開発者の大谷登氏が英語を話している様子は確認できないため、スピードラーニングでどの程度の英語が話せるようになるかは不明だ。

 

まずは開発者自身が英語を聞き流したことでどれくらい英語が話せるようになったのか、それを明確に見てみたいものだ。

 

 

聞き流すだけで英語が話せるようになる理由は説明不十分?

 

スピードラーニングの開発経緯は上述のとおり、開発者自身が英語を聞き流すことで話せるようになった、というものだ。

 

そしてスピードラーニングの公式サイトでは、聞き流すだけで英語が話せるようになる理由として、おおよそ挙げられているのは以下の2つだ。

  • 英語の音に慣れることで英語が話せるようになる
  •  

  • 赤ちゃんが言葉を身につけるのと同じプロセス

 

私がここで指摘をしたいことがある。

 

「英語の音に慣れることも、赤ちゃんと同じように英語を聞くことも、スピードラーニングに限らずどんな教材でもできるのではないか」ということだ。

 

スピードラーニングのCDは、英語の前に「ポン」と音が入ることなど他の教材との違いはある。

 

しかし、CDで聞くのは一般的なアメリカ英語話者の英語であり、これには他の教材と違いはない。

 

ここで筆者が主張したいのは、スピードラーニングは聞き流すだけで英語が話せるようになる理由として、「英語の音に慣れること」と「赤ちゃんと同じように英語を聞くこと」を挙げているが、他の教材でもこれらは再現できるため、英語が話せるようになる理由としては不十分であるということだ。

 

「英語の音に慣れること」と「赤ちゃんと同じように英語を聞くこと」は聞き取り、すなわちリスニングには効果があるのは間違いない。

 

しかし、それで英語が話せるようになるとまで言ってしまうのは説明不足だと感じる。

 

「英語の音に慣れること」と「赤ちゃんと同じように英語を聞くこと」でなぜ英語が話せるようになるのか、他の教材と効果に対する主張が異なる以上、この点についてもう少し具体的かつ明確に論じて証明してもらいたいところだ。

 

英語の聞き流しでリスニングの基礎ができ、英語が聞き取れるようになるという効果があるのは誰もが知るところ。

 

それに対し、英語の聞き流しで英語が話せるようになるのはなぜか、その理由は誰もが知りたいことだ。

 

このように、なぜ聞き流すだけで英語が話せるようになるのか、その理由は明確とは言い切れない。

 

「聞き流すだけ」と宣伝をしながら「電話レッスンがあるから英語が話せるようになる」というのは理由として納得できないことだろう。

 

これはスピードラーニングに限ったことでなく、いかなる聞き流し英会話教材でも同じことだ。

 

 

学習内容と「効果には個人差があります」

 

スピードラーニングは、「英語の後に日本語訳の流れるCD」と「英語のみのCD」を聞き流していくというのが学習内容だ。

 

単語や文法は特別学習する必要はなく、英語の後に日本語訳が流れるCDを聞き流していれば、意味を理解できるようになり、そして英語が話せるようになるというものだ。

 

たしかに、この方法でも意味を理解できてしまう人もいるだろう。

 

しかし、誰もが意味を理解できるようになるとは言いがたい面もあるだろう。

 

なぜなら、仮に英語の後に日本語訳が流れるCDであったとしても、文法の知識がなければなぜその英文がその日本語訳になるのか理解できないことがあるからだ。

 

「英語は直訳するな」と教えられ、感覚的にそれをやってのけられる人もいれば、そうでない人もいる。

 

このように前者のタイプの人であれば、単語や文法を特別学ぶことなく意味を理解できるようになるだろう。

 

しかし、そうでない人はやはり単語や文法について学ぶ必要があるのではないかと筆者は思う。

 

つまりは、人によって効果に個人差が出てしまう可能性があるということだ。

 

そして、聞き流した英語を言葉として口から話せるようになるかはそれ以上に個人差が出てしまう可能性があるだろう。

 

結局のところ、聞き流した英語をどの程度理解できるか、それをどの程度暗記してしまえるか、そしてそれを口から話せるようになるか、このあたりは学び手によって大きな差が出てしまうだろう。

 

もちろん、英語を聞き流すことは英語の感覚を高め、リスニングスキルの向上には大きく役に立つものだ。

 

しかし、英語が話せるようになりたければ、ただ英語を聞き流していれば万事解決というわけではなく、最終的にはあなたしだいだと筆者は思う。

 

個人差を味方に付けられる人はストレスのない手軽な学習で効果を得られ、個人差を敵に回してしまう人は学習の割に効果を得られないこともあるだろう。

 

 

スピードラーニングの体験者の声と「効果には個人差があります」

 

スピードラーニングの開発経緯は開発者の大谷登氏自身の体験によるものであることは上で説明したとおりだ。

 

そのためか、スピードラーニングの広告宣伝は体験者の声が多く登場している構成になっている。

 

流暢に英語を話す様子や、「聞き流すだけ」というラクな方法で英語が身についたという喜びの声が紹介されており、それを見て、近い自分の将来と重ね合わせる人もいるだろう。

 

もちろん体験者として広告宣伝で紹介されるので、基本的にスピードラーニングで結果を得られた人の成功談なわけだが、やはりこれにも「効果には個人差があります」という言葉が添えられている。

 

あなたは本当にそうなれるだろうか、、、

 

スピードラーニングの体験者はこれまで300万人と販売元が発表しているが、筆者の推測では、必ずしも全員がうまくいったわけではなく、宣伝広告に登場するのはその中の一部の人でしかないということだ。

 

英語を聞き流すことは誰にでもできるが、英語を聞き流すだけで英語が話せるようになることは必ず誰もができることではないと思う。

 

だからこそ「効果には個人差がある」というわけだ。

 

このように、「うまくいく人もいるだろうが、必ず誰もがうまくいくというわけではないのがスピードラーニングだ」と筆者は言いたい。

 

 

スピードラーニングで英語が話せるようになるには

 

筆者の意見・見解として、やはり聞き流すだけで英語が話せるようになることは決して簡単ではないと言える。

 

結局は、スピードラーニングの聞き流しをどの程度の時間、どの程度の期間行うかや、聞き流したものを理解できるか、聞き流したものを自分の口から話せるようになるかは、人それぞれ度合いが異なり、これが個人差を生んでいると考えられる。

 

リスニングへの効果として英語の聞き流しは有効だ。

 

しかし、スピーキングに関しては実際のところ、スピードラーニングも電話レッスンを推奨するように、実際に英語を自分の口から話してみることがとても大切だ。

 

この点を踏まえると、スピードラーニングで英語が話せるようになりたければ、英語を聞き流すことと同時に聞き流した英語を自分の口から話してみること、電話レッスンを重ねることが必須だと考えられる。

 

これは決して1回5分からとか、そういった手軽なものではない。

 

やはり英語が話せるようになりたければ、英語の聞き流し以上に英語を話すことが重要であり、筆者としては、聞き取りへの効果よりも英語が話せるかを求める人には、「聞き流し」という教材ではなく、「英語を話す」という教材で学習をした方がゴールまでは早く到達できると思う。

 

もちろん、聞き流しでも時間はかかるが口から英語が飛び出るという感覚は味わえるだろう。

 

しかし、数ヶ月で英語が話せるようになりたい人や、英語を話す練習を効率的に行いたい人は、やはり英語を話す練習ができる教材で、聞き流しという間接的なスピーキングへの効果ではなく、直接的なスピーキングへの効果を目指した方が近道だ。

 

このように英語を話す練習ができる教材として、筆者がおすすめする教材を最後に紹介しておく。

 

筆者がおすすめする英会話教材はコチラ

 

>>本当に英語が話せるようになる英会話教材「ネイティブイングリッシュ」

 

英語が話せるようになりたいと真剣に望むのなら、この教材がもっともあなたの役に立ってくれると筆者は自信を持って言うことができる。

 

 

スピードラーニング