スピードラーニングは費用対効果

スピードラーニングの費用対効果について考えてみた

スピードラーニングは「10日間の無料お試し」や「初回9,400円+消費税」という価格設定が打ち出されている。

 

しかし、スピードラーニングは全部で48巻まであり、その合計金額は20万円を超えるものになる(全巻を一括購入すれば16万円程度)。

 

実際のところ、この金額を知らなかったという人が多いのではないだろうか。

 

他の英会話教材が総額で2〜3万円程度の価格で販売されていることを考慮すれば、スピードラーニングは高額な英会話教材だと言える。

 

それならば本当にその金額に見合った教材であるかという費用対効果が誰にとっても気になることだろう。

 

筆者は英会話教材の費用対効果を主に以下の2つのポイントから考えている。

  1. 学習方法の独自性
  2.  

  3. 効果

 

まずは「1」の学習方法の独自性からだ。

 

スピードラーニングは聞き流すだけの教材としてその販売に長い歴史を持っている。

 

私は今から何十年も前のことは知らないが、きっと聞き流し教材の本家ではないかと思っている。

 

たしかにこの当時であれば、スピードラーニングは学習方法として独自性は高いものだっただろう。

 

しかし、スピードラーニングが人気でその販売数が多いためか、後発で「聞くだけ」「流して聞くだけ」のように同じ学習方法を採用する教材がいくつも発売されてしまった。

 

このようにスピードラーニングは真似された側で、ある意味、気の毒なのだが、教材の学習方法としての独自性は年々下がりつつあるように筆者は思えてしまう。

 

また、これは少し極端な意見だが、英語をただ聞き流すだけであれば、どんな教材でもどんな英会話のCDでも代用できてしまうものだ。

 

もちろんその内容が異なるなど厳密には同じでないことは明らかだが、ただ英会話シーンを聞き流すだけであればスピードラーニングに限らずできることだ。

 

しかしながら、やはり聞き流しの本家はスピードラーニング。

 

筆者はスピードラーニングという名前に価値やステイタス性があるようにも感じている。

 

名前を知らない教材を聞き流すのではなく、スピードラーニングを聞き流していれば、その様子を見るあなたの友人も同僚も必ずそれが気になるだろう。

 

これはもはや学習方法の独自性からは外れているかもしれないが、教材の価値としての独自性は十分だろう。

 

続いて「2」の効果だ。

 

筆者は、聞き流しはリスニングへの効果は高いものがあると感じているが、スピーキングへの効果については決して高いものだとは思っていない。

 

やはり英語を聞き流すことよりも、実際に英語を話すことの方が直接的に効果が得られるからだ。

 

これはあくまでも筆者の意見だが、スピードラーニングも「効果には個人差があります」と言っている以上、このような意見があることも仕方のないことだろう。

 

リスニングについては、スピードラーニング特有のバックミュージック付きのリラックスした英語音声を聞きながら上達を狙うことができる。

 

特に聞き流すだけという学習スタイルゆえに、英語の勉強に対して抵抗を感じてきた人でもとっつきやすいように感じる。

 

聞き流しで効果を得るためにもっとも大切なことは、筆者は繰り返し何度も聞き流すことだと考える。

 

聞けば聞くほど英語を聞き取る感覚が養われ、それが効果となって実感できるというわけだ。

 

このように「効果」については繰り返し学習したか、また、どの程度の吸収力が本人にあったかなど、最終的には当事者にかかっている。

 

これはスピードラーニングに限らず英語とはこんなものだ。

 

同じ場所で同じ講師に同じレッスンを受けても人によって上達に差が出てしまう。

 

同じ教材を買っても、どれだけ使い込むか、どれだけそこから吸収できるかも当然だが人によって差が出てしまう。

 

このように結局のところ、費用対効果は自分自身が決めているに過ぎないと筆者は思う。

 

十分な効果が得られるまで粘り強く学習を続ける、これが英語の習得に欠かせない考え方だ。

 

しかしながら、スピードラーニングについてはやはりもう少し値段が下がって欲しいと筆者は望んでいる。

 

そうすれば費用対効果はさらに良くなるからだ。

 

 

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